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2007.01.31 (Wed)

想定外?

先週、認定審査の件で要望書を出しに行って、
改善に向けて一歩前進した手ごたえがあった。
私ひとりの要望書に、課長さんや所長さんら、
5人も来てくださって、恐縮。
円満に話し合いができてよかったものの、
ひとつひっかかることがあった。

このケースは、「非常にレアなこと」、
「想定していない」、「想定外のこと」 と
何度も言われるのだ。

医療現場で働く者にとって、こういう事例は、
「想定内」だと、きっと誰もが認識しているだろう。
患者を間違えて注射をしたり、手術までしたり、
あってはならないことだけど、有り得ることなのだ。
だから皆、激務の中、間違えないようにと
神経をすり減らしている。

「医師が患者を間違えるはずがないと思っている」
と、何度も言われたけれど、
そこの意識を、ぜひ変えて欲しいと思った。
例外として片付けられては困るのだ。
ヒヤリハット事例として、
改善していくいい機会にしないと。
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2007.01.16 (Tue)

利用者の代弁者として

私が、仕事の上でいつも意識しているのは
「利用者の代弁者」であること。
ケアマネは、「行政の代理人」ではない。

ケアマネに限らず、
どっちを向いて仕事をしているのか、
おかしいと思う人によく出くわすけれど、
自分は、常に「利用者の代弁者」で
あり続けたいと思う。

市議さんが親身になってくれて、
一緒に課長と話し合いを持つことになった。
で、直接、要望書を提出することに。

管轄の福祉事務所にしたら、
不愉快な話かもしれない。でも、これは、
一福祉事務所だけのことではないこと。
干されるかもしれないけど、進むしかない。
私は、「利用者の代弁者」だから。
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2007.01.15 (Mon)

審査請求取り下げ?

年末に行った不服申立(審査請求)について、
福祉事務所から、取り下げてはどうかと
今日提案があった。
主治医も認識しているし、その方が速いからと。
訪問調査は生きて(やり直さず)、
主治医意見書だけ再提出してもらうとのこと。

やっぱりお役所ですね。事なかれ主義というか。
利用者さんにとって、長引くのもよくないので
一応了承したけれど、
不服申立の意図がうやむやにされるのは
不本意なので、要望書を書いた。

さて、これは、誰宛に出すべきか。
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2006.12.29 (Fri)

主治医と面談

田中(仮名)さんの主治医意見書のことで、
いきなり福祉から話がいくよりも、先に、
主治医に会って話をした方がいいと思い、
診療所へ行ってきた。

よく似た名前の患者さんと間違えて
意見書を書いていたことに気づいて、
「ぼくが悪かった、電話して謝るわ」と
福祉事務所に電話しようとされたので、
「先生、福祉は今日からお休みですー」と止めた。

認定審査会に対して、「言ってくれたらいいのに」と
言われた。私も、そう思う。
不服申立のいきさつについてお話し、
申立てすることに対して、了承していただいた。

認定審査会の「議事録」を資料請求してみると、
主治医の判定が「わかりにくい」との記述がある。
しかし、主治医に照会は行わず、
基本調査が変更なく、二次判定になっている。

これって、やっぱりおかしい。
これだけ基本調査と主治医意見書の情報が違うのに、
そしたら主治医意見書は必要ないことにならないか?
全く無視してるんだから。

不服申立を行うことで、運営要綱にもあるように、
主治医への照会もできるように(するように)
改善されることを期待したい。
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2006.12.27 (Wed)

医師はそんなに偉いのか?

要介護度を決めるための「介護認定審査会」。
本人を見ず、紙切れ2〜3枚で
生活や人生をも左右する判定を出すのだから
書類については、慎重に扱ってほしいと思う。
認定審査会運営要綱には、ちゃんとこう記されている。


 2) 審査及び判定の手順
   基本調査の結果を、特記事項及び主治医意見書の内容と比較
  検討し、基本調査の結果との明らかな矛盾がないか確認する。
   これらの内容に不整合があった場合には再調査を実施するか、
  必要に応じて主治医及び認定調査員に照会した上で基本調査の
  結果の一部修正が必要と認められる場合には、調査結果の一部
  修正を行う。

しかし、認定審査会が主治医に照会することはない!
私ら認定調査員に聞くことはあっても。
これは全国的な傾向だ。なぜ医師には聞けないのか?

今回の「利用者取り違え事件」にしても、
主治医に確認すれば、「あ、間違えてました」と
本人のを書き直してくれたと思う。
それでも、認定審査員をしている人は、
医師には言えないと口を揃えて言う。

医師ってそんなに偉いのか? 今日、TVで、
C型肝炎患者が、医師にカルテ開示を求めたら、
「誰に言ってるんだ!私を誰だと思ってるんだ!」
と、医師が激怒したと言っていた。

こんな医師ばかりじゃないとは思うけれど、
医師には物が言えない雰囲気を作っている。
いや、雰囲気なんかじゃなくて、圧力かもしれない。
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2006.12.24 (Sun)

手ごわい不服申立

今までにも、不服申立をしようとしたことは2回あった。
1回は、要介護1から非該当になった利用者さんが
納得いかないと言って。
もう1回は、つい先日、要介護2から要支援2になって
これは誰がみてもおかしいし、本人も希望して。

ところが、2回とも、窓口で職員から
「不服申立はやめた方がいいですよ」と言われたのだ。
審査請求をするのは、書類が多く煩雑で、
おまけに、結果が出るのにかなり時間がかかるので、
たいていの人が途中でギブアップするのだそうだ。

それで、不服申立より、区分変更申請の方が速いし、
簡単だからと勧められて、変更申請を出す。
これは、私だけでなく、全国的に多いこと。

道を開いてますよーと言いながら、本当は、
拒否していると思えるようなしくみになっている。
岡山県では、6年間で、県介護保険審査会まで
上がったのは、たったの12件だそうだ。
そして、そのうち、審査請求人が勝利したのは、
わずか4件という。かなり手ごわいのだ。

しかし、今回の不服申立は絶対勝つと確信している。
もし、認定審査をやり直して、
また要支援1になったとしても、
不服申立することに意義があると思っている。
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2006.12.23 (Sat)

初めての不服申立

12月から「要支援1」になった、田中(仮名)さん。
主治医意見書を資料請求して、ビックリ仰天した。

認知症の記載がないだけでなく、
片麻痺はあるわ、褥瘡はあるわ、胃瘻をしてるわ、
寝たきりで寝返りもできなくて(C2)、
意思疎通困難となっている。

田中さんは、認知症以外大した疾患もなく、
もちろん歩ける。杖なしで。
週1回デイサービスに通っている。

意見書の名前は、確かに田中さんになっているが、
内容は、全く別人のものだったのだ!
たぶん、主治医の勘違いで、
別人のカルテを見て書いたのだろう。

そういうことは、まあ有りうることかもしれない。
特に、申請時しか受診しない人は、印象も薄いだろうし。
それはまあいいとして、不思議なのは、
訪問調査票と主治医意見書が
こんなにもかけ離れて違っているのに、
何の問い合わせもなく、認定結果が出ていることだ。

もしかしたら、おかしいと思いながら、
前回の判定を参考に決められたのかもしれない。
それにしても、あまりにもいい加減ではないか?
認定審査会に対する信用が、ガタ落ちである。
他の人もちゃんとしてくれているのか、疑いたくなる。

本人の主治医意見書で審査をやり直してもらいたい
と思い、不服申立をすることにした。

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